公益財団法人 奥村奨学会│済的理由により就学困難な学生・生徒をサポート
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財団概要|寄贈者・設立者
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Giver / Founder
寄贈者
奥村 正美
光洋機械産業株式会社 初代社長
昭和17年小樽高等商業学校(現小樽商大)卒業。戦時のため、士官候補生として鳴尾高射砲隊に勤務、終戦時は陸軍中尉として復員。終戦直後の昭和21年荒廃のさなか、早くも来るべき再建日本と土木建設機械業界の将来に思いを馳せ、同年10月、大阪市都島区において個人営業として土木建設機械販売業「奥村商店」を創業。昭和25年4月には株式会社に改組し、代表取締役に就任。一代にして光洋機械産業㈱の礎を築き上げた。その間、多くの有為な後進を育て上げた叡智と努力の人であった。 また、学校卒業後代用教員をして学資を稼ぐなど、苦学して大学を卒業した体験から私財の寄付により財団法人による奨学会設立を遺言に託した。 昭和48年12月14日逝去 享年52歳。
寄贈者・設立者
奥村 政子
財団法人 奥村奨学会 初代理事長
昭和15年3月洛陽高等女学校卒業後、家業であったロープ製造業の仕事を助け、太平洋戦争開戦中は軍需工場となった父の仕事の片腕として、特に経理面を取り仕切りその当時より経営者としての片鱗を見せていた。当時、鳴尾高射砲隊に勤務していた正美氏と知り合い結婚。昭和21年10月、終戦直後の荒廃のさなか、復員した夫君正美氏と二人で相協力して奥村商店の創業に参画した。昭和35年より大商婦人会に参加、昭和44年11月には数少ない女性議員として選出され、地域経済振興に大いに活躍された。企業の社会性、公共性をモットーとして、企業利益の一部を社会に還元したいという夫君の遺志を受け継ぎ、財団法人 奥村奨学会を設立し初代理事長に就任した。昭和56年5月2日逝去 享年57歳。昭和56年6月、政子氏の遺志により私財が財団法人 奥村奨学会に寄贈された。
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名称
公益財団法人 奥村奨学会
所在地
〒541-0054 大阪市中央区南本町2丁目3番12号 EDGE本町5階
アクセス
設立日
昭和49年4月26日
TEL.
06-6268-3126
FAX.
06-6268-3128
ホームページ
http://www.okumura.or.jp
役員
理事長 直川 雅俊 理事4名、監事2名、評議員6名。
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