建設機械の総合メーカー光洋機械産業株式会社の創業者奥村正美氏の持株を基金として
昭和49年大阪府教育委員会の許可を得て設立された財団法人です。
奥村正美氏は昭和48年業半ばにして逝去されました。苦学の身をふりかえり、
学術優秀でありながら経済的理由により前途ある幾多の青年が就学の希望を
断念せざるを得ない事を大変憂慮され、学生、生徒に対する奨学援助及び
大阪府下の学校及び国又は公共団体や研究機関に対し経済的援助を行い社会、
文化発展の一助としたいという同氏の遺志を夫人であり2代目社長の
奥村政子氏（昭和56年逝去）によって引き継がれ設立された財団法人です。